2019/11/10
今回のお客様は、現在まで履かれていたタイヤの山の残数が少なくなってきたの交換したいとのことでした。
こちらのタイヤの減り方を見ると、センター摩耗を起こしているのが見えます。
センター摩耗は、タイヤ内部の空気圧が高い状態で走行し続けたこと示します。
規定空気圧より空気圧が高いとタイヤが膨らんだ状態になり、タイヤの真ん中が接地面となり減り方が偏ります。
MICHELIN(ミシュラン)
タイヤ&メーカー情報
ヨーロッパで圧倒的なシェアを持つタイヤブランド「ミシュランタイヤ」は、
日本が誇るブリヂストンに次いでタイヤ世界シェア第2位のメーカーです。
MICHELINは1889年にフランスのレルモンフェランで設立され、元々バルブやガスケット、
ゴムチューブ、ゴムボールなど多種のゴム製品を製造していましたが、
自転車用タイヤの開発を皮切りに、空気入りタイヤを初めて使ったメーカーとしても有名です。
現在の自動車タイヤに使われるラジアルタイヤはミシュランが初めて市販した事からも分かるように、
常に他のタイヤメーカーに先駆けて技術を高めてきた歴史があります。
モータースポーツでもお馴染みのミシュランタイヤは2005年にはF1・WRC、
MotoGPの3大レースにおいて3冠を果たすなど、常にタイヤ技術の開発に投資し高品質を維持する評判のタイヤブランドです。
自動車メーカーの新車装着タイヤ採用率も高く、ポルシェやフェラーリ、BMW、ベンツ、
アウディなどそうそうたる高級車のポテンシャルを発揮する高性能タイヤとして圧倒的な評価を得ています。
ちなみにミシュランのキャラクター「ミシュランマン」(正式名称「ビバンダム」)は、
創業時の催しでタイヤを積み上げた情景が人のように見えた事から生まれました。
また、ホテルやレストランなどの格付け本として人気のミシュランガイドも同社の別事業で、
全く関係性が無いように思えますが、タイヤもガイドブックも“自動車で旅行する者へのサービス”として始まっています。
現在、MICHELINタイヤでは、ハイパフォーマンススポーツタイヤの「Pilot Sport(パイロットスポーツ)」シリーズ、
最高級プレミアム・ラグジュアリーコンフォートタイヤ「Primacy(プライマシー)」シリーズ、
SUV用プレミアムタイヤ「LATITUDE(ラティチュード)」シリーズ、
低燃費と安全性を高めたスタンダードタイヤ「ENERGY(エナジー)」シリーズ、
スタッドレスタイヤ「X-ICE(エックスアイス)」などがあります。
タイヤ交換について、わからないことや気になることがありましたらお気軽にご連絡下さい。
また、タイヤサイズの見方、タイヤサイトの探し方、タイヤの選び方、店舗直送の仕方、タイヤ交換の料金等の
ご質問もお待ちしております。
現金または、各種カードOK!各種PayOK!各種電子マネーOK!
神奈川県高座郡寒川町倉見2142−3
080-2100-9741
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇