TRIANGLE TIRE（トライアングル）245/40R20

今回のお客様は、現在まで履かれていたタイヤが片減りして、タイヤ内部のワイヤーが出かけているので
交換したいとのことでした。

片減りでワイヤーが出かけていると内側の場合気づきにくい事が多いので気にしていないと、気づいた時にはバーストしていた
なんてこも珍しくありません。

車高を下げている車は、片減りするので注意が必要です。

気づかずバーストすると、高速走行時ですと大事故になりかねませんので気を付けて下さい。

TRIANGLE TIRE（トライアングルタイヤ）

日本でも楽天市場やYahoo!ショッピング、アマゾンなどで

驚くほど激安アジアンタイヤとして人気なのが「TRIANGLE TIRE（トライアングルタイヤ）」です。

１９７６年創業の中国では最大手タイヤメーカー。

近年の中国経済の躍進とともに急成長し、現在タイヤ生産量の世界シェア第１４位の中華タイヤです。

DOT、ECE、CCCといった世界基準の規格もクリアし、世界各地に輸出されています。

トライアングルのTRシリーズでは、TR918（ミニバン）・TR928・TR978（大型車）のコンフォートタイヤを始め、

TR968の高速安定性と静粛性のスポーツタイヤ、TR777はシリカ配合コンパウンドのスタッドレスタイヤをラインナップしています。

個人的な意見ではありますがトライアングルは、サイドウォールのワイヤー部の強度が少し弱いような気はします。

なぜかというと、サイドウォール部にたんこぶ状のモノが出来やすいからです。

たんこぶ状のモノとは、サイドウォール部内のワイヤーが切れて、ゴムの力だけで内圧をささえている現象になります。

ですので、バーストしやすいタイヤではあるかもしれません。

それでも、価格は他のものと比べると安さは魅了的です。

高速運転、高価なホイール装着車、車やタイヤに詳しくない方、タイヤを定期的に点検しない方などにはあまりオススメはできませんね。

注意する事は、引っ張って履かせるなど変則的なカスタム使用はおすすめすことは、尚出来ないという事。

タイヤビード部・サイドウォール部の剛性強度的に、極度のインチアップによる薄い偏平や

ホイールリム幅アップなどの引っ張りタイヤにはエア漏れやバーストの不具合も聞かれます。

しかしながら純正規格サイズなど通常使用の場合であれば、サマータイヤは問題なく安心して使えます。

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